終了。


by sakurakura787
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

とくいなことから。


a0065222_2431773.jpg


中2の終わりに転校した経験があります。

高級住宅が建ち並ぶA区(うちは公務員のボロ屋ですた)から、
下町であるB区の中学校に。

いやぁー東京都内いえど、人も、学校の雰囲気も違うこと!
どちらがいい悪い、ということではないんだけど、
どんなふうに違うかといえば、

学年集会とか学級会などで「意見がある人はいませんか?」
と言われた時の反応。

A区の場合は、シーンとして誰も手はあげない。
こうゆう時に、「意見あります!」と手をあげるっつーのは、
どうにもこっぱずかしい、かっちょ悪いよ、という
すでに大人っぽいムードがあったんですよ。

んが。
B区の場合は、「はーい!!」と多数の生徒が発言する!
すごい活発な意見交換がされるのです。当時、この学校は、
区内でもここだけ、男子の髪型は、丸坊主と決められてました。
当然、生徒からは「時代遅れだ」「個人の所有する髪まで、
丸刈りにしろ、というのは人権侵害だ」という意見がほとんどで、
これには途中から転校してきた私も全くの同感でした。

学年集会では、先生対生徒、という構図で、この件に関する
激論が何度も何度も繰り返されていました。

いっちばん始めに学年集会でこの激論を目の当たりにした私は、
「みんな、、、熱い。。熱いよ。。」と、ひとりドン引きしたものでした。
というより、びっくりしてただボー然と熱い人たちを見守っていた、
という感じ。圧倒されてしまったのね。

変に冷めた大人ぶりを発揮するA区のムードをそのまま
引きずって転校してきた私には、しばらく、このB区の中学校
で激論する熱い生徒達や校風についていけず、
クラスでも何となく浮いた感じで、ずっと居心地の悪さを
感じながら過ごしていました。

そんな私でしたが、まもなくして救世主にめぐり合いました。
3年になってクラス替えがあり、新しいクラスメートの一人でした。
新学期最初の大掃除で、たまたまポツンと机の間に立っていた彼女に
私から話しかけたのがきっかけでした。

よくよく話してみると、お互いに宮崎アニメが大好きで、
絵を描くのが趣味、そして何と同じ公務員住宅の別棟に
住んでいるということがわかり、一気に意気投合♪

私は彼女に会ったその日から、学校に行くのが楽しみになりました。

一緒に登下校し、休み時間には絵を描いて見せ合いっこしたり、
それはそれは楽しかった。

2人で美術部に入ると、やはり入部していた同学年の友だち
とも仲良くなっていき、さらに国語の先生なのに絵もたしなむ、
ということで顧問になっていた先生とも仲良くなって、
しまいには、クラスの美術部メンバーが中心になって、
学級新聞の制作班をつくり、
そのリーダをやらせてもらったり、

生徒同士の真実じゃない恋の噂を、
一部の噂好きな生徒たちと一緒になって
噂の当人たちをからかっていた先生に、

「それでも教師ですか」

と言うまでのふてぶてしい生徒になっておりました
(↑いい変化なのかどうかは不明)

得意なことを一生懸命やろう。
そうすると、きっとまたたくさんの出会いを生んで
かけがえのない経験をすることになるだろう。

たまに、色々落ち込むことがあると、
私はふと、この中学生時代を思い出します。

すると、自分は本来、とても不器用で臆病だ、
ということを改めて実感するんだけど、
同時に、どんな時、どんな状況の中でも、
得意だなと思うことを一生懸命やることから
始めればいい、ということを思い出して、

ちょっとじんわり、よっしゃ!と元気が
出てきたりする今日この頃です。
[PR]
by sakurakura787 | 2006-02-02 22:19 | ひびあれこれ。