終了。


by sakurakura787
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モノ思ふ秋。

秋の夜長、みなさまいかがお過ごし?(←何様。)

私は寝る前に必ず何か読む習慣があります。
そーとー疲れきっている時は別として、
ふつーは、漫画でも小説でも雑誌でも、
何でもいいから、とにかく、
寝しなに何か読まないと眠れません。

そーでもしないと、ぐーるぐーると、
過去、未来のあーれこーれが頭をめぐり、
すっかり眠りモードから離れてしまう、
というやっかいな性質なんですよー



最近は、敬愛するアメリカの児童文学作家
E.L.カニグズバーグ女史の講演集を読んでます。

この方の作品には、妙な誤魔化しや非現実さがなく、
しっかりとした現実、人間が成長してゆく過程での
ファンタジックな味わいがあるんです。

今でいう、ヤングアダルトというカテゴリに入る
のかもしれませんが、

大人は、「うんうん、そうだった、こんなふうだった」、
子どもは、「そうなんだよ、よく書いてくれた!」、
というような、自分の在り処を見つけることができるのが
カニグズバーグの本です。

ずっと前から、このような本を書く人が何を考えて、
どう感じているのか、知りたいなぁ~と思っていたら、
作品全集の中に「トーク・トーク」という講演内容を
まとめたものがある、ということを知り、早速借りたんです。

当然、たくさんの「目から鱗」なこととか、
「ほほー」ということがあって、しばしばカニグズバーグの本
を読んでいると陥る、「過去への旅」というか「自分への旅」
みたいなことが、この講演集を読んでいても起こったんだけど、

一番、今の時点で印象的だったのは、
「子どもにも孤独でいる時間が必要だ」というところ。

そして、「一人で何かをしていられることも才能なんだ。」
ということが、述べられているところ。

何かと、「みんなで“仲良く”行動する子」とか、
「積極的に友だちの輪に入っていける子」とか、
集団の中で、なるたけ多くの時間、多くの友だちと
過ごしていける方が尚良い、

というところに立脚した評価が、子どもに対してなされる
ことが多いように思うし、子ども達の間でもやっぱり、
なるべく多くの友だちがいたほうがよいだろう、的な感覚、

一人でいる時間が多い自分、あの子、はちょっとどうかな。。
と思ってしまう感覚がまだあるように思う。

もし「一人で何かにしていられることも才能のひとつだから」と
大人も子どもも思えるようになったら、

きっと、学校って今よりもずっと楽な場所になるんだろうな。。
そして、私の学校生活も、もっと気楽だったろうな。。。
なんて、ちょっと思ったりした。
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by sakurakura787 | 2006-10-30 23:59 | ひびあれこれ。