終了。


by sakurakura787
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わからない、というツボ。

今回の夫の病名がわかるまで、えらい時間がかかった。
5/19に入院して、病名わかったのは、結局7/10位だから、
実に2ヵ月弱??検査、検査の毎日で、不安ばかり募るという。

大学病院っていうのにも、かなり戸惑った。
ボス医者がいて、病棟を回診する専門の主治医とその子弟達、
というグループ制になっている、ということも、

特に説明があるわけじゃないし、
聞いてみて、「大学病院はこうだから」っていう感じ。
知らねーよ、教えてくれよ、って思った。

わかりやすい病気だったらいいんだけど、
うちらみたいに、診断名がつくまで時間がかかると、
それこそ、検査毎に、必死になって医師の話を、
咀嚼して飲み込まねば、とやっきになってしまう。

そんで、聞いたんだけど、わかってるようで、
わからない、そうゆう、もどかしさ。

まぁ、医師とのコミュニケーションうんぬん、
っていう課題もあるとは思うんだけれども、

何より驚いたのは、病院だから、お医者さんだから、
何でもできて、わかっていて、まるで魔法のように、
全てを奇麗さっぱり解決してくれる、

みたいな幻想を抱いていた自分がいたってこと。

そうじゃないんだよね。
やっぱり、わからないことがあるんだよ、
人の体のことって。

わからないなりに、しかも医薬品の早期認可が待たれる
ような状況の中で、日進月歩の医療技術の中で、
必死に戦っているお医者さん達がいるんだ、ってこと。

そして、患者とその家族は、病院を入り口にして、
お医者さんや看護婦さんなど、非日常の人と突然に出会い、
何とか、自分の健康を取り戻そうと努める。

ホント、医者まかせ、っていうのには、
かなり無理があるんだなって思わされた。

薬にしろ、手術うんぬんにしろ、
自分がきちんと把握して、自分で決断していかなきゃならん。
それも、かなりの短期間で行わないといけない。
それには、家族の協力がどうしても必要なんだ。

例えば、スーパーで、お弁当を一個、買うのは簡単。
でも、そのお弁当と全く同じものを、
食材から揃えて、自分で作ろうとしたら、
そりゃあもう、大変だよね。だしから味付けから、
材料を適度な大きさに切ったりさ。。

それでも、かゆいところに手が届くカタチ、
というと語弊があるかもしれないけれど、
自分が望むカタチで、自分の体を治そうと思うと、

そりゃあもう、相当なエネルギーが必要なわけだ。
それも、病気で、ただでさえ体が弱っているという時に。

そうすると、お医者さんにおまかせ、になるよね。
それは当然だ。体が辛い時に、自分で料理しないで、
お弁当を買って食べて何が悪い。当たり前のことだ。

ただひとつ。
人間の体っていうのは、こうすれば絶対こうなる、
っていう基本的な中央値を探ることはできても、
個体差のデータを集約して統計を取ったもの、
っていうのは、患者側としては、あまり意味をなさない。

自分が深刻な病気になった時に知りたいのは、
そういった大まかなデータじゃなくて、
あくまでも、自分にほど近い個体差と自分との比較
を通した、自分の体と病気への学び、なんだよね。

患者同士の横の繋がりが、もっとできてくると、
例え、病院で見放されたからといって、
それで絶望しなくてもいいんだ、って、
抗がん剤をしない、っていう選択肢だってあるんだ、
っていう、

自分の体を治すために、自分が闘える方法を、
自分で見つけ出す、ことがより早くにわかって、
できるようになる、検討することができるんじゃ
ないかなと思う。

専門的に学んでも、やっぱりわからないところがある。
そうゆう、人間が人間をわかりきらない、
ってところに、自分であることの意味があるんじゃないか、
と思ったりする。

うーむ。
吐き出してるね、私(笑)
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by sakurakura787 | 2008-08-28 01:42 | ひびあれこれ。