終了。


by sakurakura787
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<   2008年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

おばあちゃんの家。


a0065222_922370.jpg先日、映画「西の魔女が死んだ」の舞台となった、
清里にある“おばあちゃんの家”へ行ってきた。

大好きな作家・梨木香歩さんのロングセラー作品。
ファンタジー=メルヘンチックな世界、
という誤解のもとで生産された文学作品が多いなか、

梨木さんは、愛する人の死を描きながら、
「私たちの日常、そして人生そのものがファンタジーであり物語なのだ。」
ということに気づかせてくれた。


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のちのち私が、河合隼雄という人の存在を知り、
その著作本を読みあさるきっかけとなったのは、
梨木さんの影響が大きいと思う。

そして、河合隼雄先生が大往生の末に亡くなられた後、
梨木香歩さんを、世に送り出しのが、
実は、河合隼雄先生だったことを知った。


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私にとっては、衝撃の事実だった。

梨木さんは、そもそも処女作であった
「西の魔女が死んだ」を世間に出す気持ちは無く、
ただ、河合隼雄先生にだけ読んでもらいたい、
そして感想を聞きたいと思って送ったそうだ。


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それが、河合隼雄先生の心を揺さぶり、
さらに、親しい児童文学作家の目にとまり、
最終的に、河合先生が、出版社に郵送したことで、
私たちもまた、この作品と出会うこととなったのだ。


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実は、私はまだ映画を観てない。
原作のあの世界観を映像にされてしまうのは、
大切な人が自由を奪われていくのを目の当たりにする、
そんな不安感があり、どうしても足が向かないでいた。



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じゃあ、何で清里まで足を伸ばしたかというと、
夫めめも君がしきりに「清里にあるみたいだよ。」と、
何かにつけて言うものだから、だんだん私も、
「まぁ、せっかく近くまで行くんだし。」
という気持ちになってきたというわけ。

現地に近づくにつれて、やっぱり不安が大きくなり、
「あぁ、もう引き返したい!」という心の葛藤を
何とか誤摩化しながら、とうとう現地に着くと、、



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これはこれで、とても丁寧に、大事に作られたんだな、
ということが、ひしひしと伝わってきた。
それぞれが心に留めている原作の世界観は解放したまま、
注意深く「映画」という表現に集中していることがわかった。


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ここは、中には入れないようになっている。
何でも、人を中に入れるためには「博物館」として
建築強度をはじめとする諸々の条件に合うように、
改修をしなくてはいけなくなるらしい。



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そうなってくると、本来の“おばあちゃんの家”の雰囲気は、
完全に壊れてしまうことになるので、
今のところは、外から中をのぞくカタチで一般開放されている。

私は、是非、2階の“まいの部屋”も見てみたかったけど、
見れなくて良かったのかもしれない。
大事に作られている全体とその周辺、
そして1階の様子からしても、2階の雰囲気を想像するのに
十分イメージをかき立てられるから。



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主演のサチ・パーカーさんは、作品のおばあちゃんというよりも、
梨木さんが師事されているイギリスの児童文学作家の方の
イメージに近いように感じられた。

自然と自分の中で暮らしを営むことのできる繊細さと
たくましさを兼ね備えた女性のイメージにピッタリだと思った。



a0065222_9534745.jpg映画を観るかどうか、まだわからないけれど、
ここは足を運んで良かったと思える場所だった。

女性一人で来ている人も、ちらほら見られて、
「そうそう一人で来たくなるよね。」って思ったし、
ひとりひとりの魂を揺さぶる作品の良さを、
大事に守って作られているところだと思う。

平日に行ったんだけど、
それなりに人が次々と来ていたのが印象的だった。

だけど、観光地の清里は、清泉寮以外は、
実に閑散としていて、
さながら「千と千尋の神隠し」の冒頭に出て来る、
妙な静寂を放つ街のように、
奇妙な雰囲気が漂っていて、怖かった^^;

だって、インターネットで調べて、
立派なホテルの系列レストランに行ってみたら、
定休日では無いはずなのに、誰もいないの。

だけど、ランチメニューの看板は出ていて、
「スタッフに声をかけてください。」とあるので、
あちこち、探しまわったんだけど、

どこも扉は開けっ放し、そして人がいる気配が無い。

何だか「体験工房」みたいなハウスの入口で、
顔色の悪いおじさんが座っていて、
じーっとこちらを見ている。

その横には、ポニーが何頭かつながれてるんだけど、
水も草も無くて、みんな何だか辛そうだし。。。

あきらめて(怖くなって^^;)、
清泉寮に向かうと、だんだんと人間が増えて来て(笑)、
ホーッとしてしまった、本気で。

めめも君が、
「よかったね。危うく豚にされるところだったよね。」
などと、能天気なことを言うので、

「突っ込みどころは、そこかっ!!!」

どこに行ってもペースの変わらない夫に、
ある意味、救われつつ、
清泉寮でまったり過ごしましたとさ。
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by sakurakura787 | 2008-09-28 10:12 | おでかけ

おふろがいいのだー!

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長野裾花峡温泉で泊まった部屋に、
かけ流しの専用温泉がついてたの。

本格的でした。
すんごい、あったまった!

うちにこんなのがあったら、
お水を持ち込んで、
本を持ち込んで、
ぜーたくな半身浴できるよねー♡
やりたーい!

ダイエットも、デトックスも、
やっぱり、風呂がいちばんだよー!
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by sakurakura787 | 2008-09-21 00:55 | おでかけ

きのこのこ。

キノコには、素晴らしい抗がん作用があるんだって。

だから、このスキンに変えてみたけど、
右上のキノコを食っても、
いいことはひとつもなさそう、

そう思うのは私だけでしょうか。

実は、今回の旅行の様子を綴ろうと思ってたのに、
それ以上の怒濤の変化が押し寄せてきております。

もう旅行が新しいことじゃなくなって、
遠い思い出のようになっております。

まるで、人生の大掃除みたいです。
来月と再来月では、
多分、かなり違ってます。

めめも君も私も、本来、ひとつところに、
じっとしていられない若者だったので、

これが本来の姿といえばそうも思える。
がしかし、それにしても、すごいです。

やはり、人はどんなに頭で自分をしばっても、
ここぞという時は、心で動く、

それが一番よいのかもしれない。

だって、今、毎日、くたくただけど、
何か楽しいから。

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by sakurakura787 | 2008-09-15 18:46 | ひびあれこれ。

あわーぶーむ。

先日、やっと1週間の旅程を無事に終えて帰宅!

めめも君。
退院して、約1ヵ月を過ぎようという時。
ずっとドライブ移動。

行きは、東京から長野まで約3時間半。
翌日は、長野市内から飯綱高原までの山道を40分。

長野から山梨の小淵沢に移動して一泊し、
翌日は、山頂付近の増富温泉に一泊。

帰りは、その山頂から甲府に立寄り、
東京までゴーゴゴー。

すげくなーい、やばくなーい!?
ま。いいか。

本人も、いいか、と思ってる。
はず。

別に、癌につかまったからといって、
無理に笑いを生もうと思ってるわけじゃない。

好きなだけなんだ。

「ジョイマン」が。

ナナナーナナナー
ムーミン 永眠。

とか、12時間の大手術を終えた人に
言っていいのかどうか。とか、考えない。

ナナナーナナナー
コバンザメ 湯冷め。

2人で、高木さんの動きを真似て踊るも、
どうも似ない。不格好になる。

もともと不格好を狙ってる高木さんの動きが
格好よく思えてならない。

旅行中、暇をみつけては、やってたからか、
それとも、私が太ってて丸顔だからか、

「おくさん、明るくていいわねー!」

とか、言われた。複数の人から言われた。

その度に、

「本当に明るいのは、こんなことを
本気で面白がって、私が飽きてもなおやっている、
めめも君のほうではないか。」

と思った。

旅行のあれこれは、また次回。

とりあえず、ジョイマンおすすめ。
是非、ゆーちゅーぶ、見てみて!
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by sakurakura787 | 2008-09-12 00:24 | ひびあれこれ。

なんやかや善光寺。

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善光寺デビュー完了!

寺好きな私達には、たまらん荘厳な雰囲気!
圧倒されたっ

早速、おみくじ引いたら「吉」。

「商買は木か糸に縁あることたるべし」とあるんだけど、それって一体どんな?

何か線香の束に火をつけて、頭より高いところに口のある大きな釜みたいのに投げ入れるやつで、

指、火傷した(:_;)

線香に火をつけて、無意識に振って火を消したら、夫めめも君が、消したらだめなんだよ、というから、

また火を点けたら、勢いよく燃え上がって、釜の口に持って行く前に、あっちっちっち!

いいんでしょうか。
お寺でこんな失態(゜_゜

さらに、「身代わり守り」なるものがあったので、めめも君に勧めてみたら、

おもむろに店員さんを呼んで、

「これは誰が身代わりになるんですか?」

「善光寺の神様ですよ。」

どうすんの?買うの?と聞いたら、

「いや、神様が可哀相だから。自分の病気は自分で治すからいい。」

ついでに、地球温暖化問題の解決もお願いしたいと思った。

そんな一日の始まり(T_T)
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by sakurakura787 | 2008-09-05 22:16 | ひびあれこれ。