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終了。


by sakurakura787
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癒しの占い。

今日、久しぶりに外出して立ち寄った本屋さんで、
面白いものをみつけました。

ひとつは、「誕生日大全」なるもの。
1年365日の月日別に、その日に生まれた人の性格や
職業適性などを占っているんだけど、結構、当たってて面白い。
思わず、家族全員の誕生日ページを読み漁ってしまった(笑)

これだけで自分や相手を決めつけてしまうのはどーかと思うけど、
単純な読み物として、娯楽にはなるな、と思う。

ちなみに、私は「人と会うことで道が拓ける」ようなんですが、
ここ数年のヒッキーぶりに軽く警告?って感じでしたね(笑)

そしてもうひとつは、何かと話題のHカヅコ先生の本。
ちょうどすぐ隣りにあって、表紙が目に入ったんだけど、
だいぶ前に出版された本なのか、表紙写真のお顔が今とは
随分と違っていて、まじでびっくりした!!!





私はテレビでこの方のお顔を目にする度に、
「暗闇に浮き出る、般若のお面」が目に浮かんできて、
どうにも居心地が悪くてすぐにチャンネルを変えてしまう。

でも、ひと昔前と思われるそのお顔は、
優しげで柔らかくて今とは全く違っていた(失礼)

顔かたちは同じなんだけど、何というかなぁ、雰囲気が。

一体、初版はいつなのかなと思ったら、199○年(ウロ覚え)
だったので、10年以上は前の写真だった。しかし、22版されてる
ってすごいよね。普通の書籍じゃありえない重版ぶりだよ。

占いって、「自分に迷いがあるから、誰かに決めてもらいたい」
みたいなところを癒してくれる気がする。

結果的には、一時の悩みを乗り越えて、また自分のペースで
生きていけるようになるための、一種の時間稼ぎでもあり、
自分を癒しながら現実を生きるためのエッセンスだったりする。

しかしながら、こーゆー自分が弱っている時というのは、
“断言”してくれるものの方に強く引っ張られる傾向もあるな、と思う。

それだけ、人の悩みが深くなっているのか、
人が耐えられる悩みの限界を超えているのか、
世の中のせいなのか、誰のせいなのか、さっぱりわからないけど、

「こうしなさい。こうしたら絶対あなたにとっていいから。」
と言ってもらえると、本当に安心することだろうなと思う。

まぁ、一時期はそうゆうことに支えられて切り抜けていって、
最終的には、自分の決めた道を行くのだから、ということも
占いというものの中には含まれているのかなぁ、とも思うから。

しかし、この方の場合は、“断言”を超えた“脅迫”にさえ
聞こえる物言いが、どうにもいただけない、と私は思う。

どうやら相手は何もかもわかっているらしい占い師から
あれだけの激をとばされたら、ここで自分が何を反論しても
自分の知らない不思議な世界の常識でさらにたたみかけられそう、
と思ってとにかく今は黙っている、という客もいるのではないか、
と私は思ってしまう。

「あなたはもうすぐ死ぬ」という占い師には要注意、
すなわち、「このお守りを身につけていれば大丈夫よ」という
心理攻撃が隠されているから、という話を聞いたことがあるけど、

あの方の場合は、客を「私なしではいられない=ある種の骨抜き状態」
にしてしまうことに、商売のコツがありそうな気までしてしまう。
それほど、むやみやたらに脅迫しすぎな鑑定風景に思える。

まぁ、テレビで見ているだけで全てがわかるわけでもなし、
でもかなり繊細な精神世界にあるお仕事を、
あれだけハードなテレビ業界(身をもって体験中)で、
本業以外の企画にも精力的に参加しながらやっていけるには、
それなりの根性がないと続けていけないだろうとも思う。

いづれにしても、「大勢の人に見られることによって磨かれた」
というのとはちょっと違うキリリとした今のお顔よりも、
今日見た本の表紙の、親しみを感じさせる柔和なお顔の方が、
私は何だか好きだなぁと思ったのでした。

ま。私に好かれてもね(笑)

ちなみに、本当は英語のテキストを見に行きましたが、
あまりに色々あり過ぎてパニックなってしまいあきらめました((涙))
by sakurakura787 | 2007-02-16 20:24 | かんがえごと。